英語の資料を読み慣れておく
TOEIC SWテストのスピーキング問題7問目から9問目は提示された資料に基づく応答問題(Respond to questions using information provided)です。
これはパソコン画面上にセミナーの案内などの資料が表示され、その内容についての質問に回答するというものです。
SW 提示された資料に基づく応答問題の概要
問題番号 | Q7〜Q9 |
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問題数 | 3問 |
回答時間 | 1問あたり15秒または30秒 |
準備時間 | なし |
テスト内容 | パソコン画面上に表示された資料を見ながら質問に回答する |
質問内容はセミナーは何時から始まりますか?など簡単なものが多いのですが、資料のどこに何が書いてあるかを把握しておかないと、制限時間内に回答できません。
SW 提示された資料に基づく応答問題の勉強法
この問題で大切なのは質問に答えるために資料のどこを見れば良いかがすぐ分かるようにしておくことです。
このパートは会話のように答える必要があり、間があくのは減点対象となります。
その意味でスピーキング問題ですが、提示される資料のリーディング力が得点のカギを握っています。
そのための勉強は英文の様々な資料に慣れておくことです。
具体的には、通常のTOEICのパート7の問題文を数多く読むことが役立ちます。特に二つの文書を読んで答える最後の方の問題はSWでも出題される資料と似ています。
こうした資料を数多く読んで、どのあたりにどんなことが書かれているというパターンを覚えておけば、SWのこのパート対策になります。