使える英語が身につく試験
TOEIC SWの「S」とはSpeaking、「W」はWritingを表し、英語を話したり書いたりする実践的な能力を測る試験になっています。
試験はマークシート形式ではなく、マイクに録音したり、パソコンで英文を打ち込んだりして行われます。
知名度は通常のTOEICには劣りますが、ビジネスの現場で使える英語という意味ではSWのほうが上です。
通常のTOEICだとリスニングとリーディングの受身の英語力だけになってしまいますが、SWを受けることで英語での発信力を身につけることができます。
スコアは400点満点
SWの試験結果は10点刻みで評価され、スピーキング、ライティングそれぞれ200点満点。
また、スコアに応じたレベルがスピーキングは8段階、ライティングは9段階設定されています。
受験者の平均スコアは、スピーキングが120点前後、ライティングが130点台後半とライティングの方がやや高いのが特徴です。
さらに、スコアとは別に「発音」と「イントネーションとアクセント」が3段階(HIGH、MEDIUM、LOW)で評価されます。
ビジネスの現場での実践的な問題が出題
出題される問題は、メールを読んでそれに返信する問題や同僚からかかってきた電話を聞いてアドバイスをするなどビジネスの現場でありそうなシチュエーションが多くなっています。
試験会場では一人に一台パソコンが割り当てられます。スピーキングではヘッドセットをつけて回答し、実際に話した内容が録音され採点されます。
試験の最初にマイクテストのようなものがあるので、やり方がわからないということはありません。
ライティングテストでは、キーボードを使って英文を作成します。最後には英語でエッセイを作成する問題もあり、ごまかしのきかない実力が試されます。
SWの勉強法
私もこのSWテストを受けて非常に役立ったと思ったのですが、勉強法などの情報があまりなかったので、本サイトを作成しました。
一通りすべての問題形式についての概要と勉強法をまとめているので参考にしてみてください。