TOEIC SWテストを受ける前に知っておきたいこと

マイクに音声を吹き込んで回答する形式

TOEIC SWのスピーキングテストはマイクに音声を吹き込んで回答する形式で行われます。問題数は全部で11問、時間は20分です。

 

試験を受ける席にはパソコンとヘッドフォンが用意されていて、これを使用します。

 

問題はパソコン上に表示され、音声がヘッドフォンから流れてきます。

 

最初に試験の成績には関係ないマイクテストのようなものがあるので、はじめての人でも試験中に戸惑うことはありません。下記に問題形式をまとめましたので参考にしてみてください。

 

SWスピーキングテスト概要
番号内容回答時間準備時間(※)
Q1〜Q2 音読問題 45秒 45秒
Q3 写真描写問題 45秒 30秒
Q4〜Q6 応答問題 15秒または30秒 なし
Q7〜Q9 資料に基づいた応答問題 15秒または30秒 30秒
Q10 解決策を提案する問題 60秒 30秒
Q11 意見を述べる問題 60秒 15秒

※ 準備時間というのは問題が表示されてから回答を音声に吹き込むまでの時間です。ここで回答を考えることができますが、準備時間がなくすぐに答えなければならない問題もあります。

 

Q1〜Q2 音読問題
  • 画面上に表示された英文を音読するだけ(英語が読めるか、発音が正しいかのテスト)
  • 英文の内容は商業施設でのアナウンスやラジオCMなど
  • 準備時間が45秒で一通り目を通すことができる文量
Q3 写真描写問題
  • 画面上に一枚の写真が表示され、その内容を描写する
  • 写真に写っている内容(人、もの、風景)などを回答すればよい
  • 回答時間が45秒なのである程度細かく説明する必要がある
Q4〜Q6 応答問題
  • 会話のような形式での質問に答える問題
  • 「電話でアンケートに答えている」といったシチュエーションが提示される
  • 回答を考える時間はなく、普段の会話のように質問にすぐ答えなくてはいけない
Q7〜Q9 資料に基づいた応答問題
  • 画面上に表示された資料をもとに質問に回答する
  • 会議の資料が表示されて、「会議の何時から始まるか?」などの質問
  • 資料に目を通す準備時間が30秒ある
Q10 解決策を提案する問題
  • トラブルなどの困った状況に対する解決策を回答する
  • 留守番電話に録音された同僚からの相談に回答する問題など
  • 回答時間が60秒あり、話したボリュームも評価される
Q11 意見を述べる問題
  • 与えられたテーマに対して自分の意見とその理由を述べる
  • テーマは仕事についての考え方など
  • 制限時間内にできるだけ多く話すことが求められている